横浜市電保存館は、かつて横浜市で活躍した市電の 博物館です。建物は市電の車庫で、市営住宅と一体 化しています。周囲は現在バスの車庫となっていま す。位置的にはJR根岸線の根岸駅が近いですが、 JR根岸線の桜木町か根岸、または地下鉄の吉野町 からのバス利用が便利です。
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入口
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保存車は7両。代表的な系列が保存されています。 車内は解放されており、運転台を含めて見学がで きます。
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保存車
車内(1000形)
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車両脇および壁際に、関連資料を解説付きで展示。 写真上は集電用トロリーポールとビューゲル、モー ターで、写真下はメーカーの銘板です。
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トロリーポールとビューゲル
銘板
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写真は事業用車で機材の輸送などに使われました。 イベント時は花電車の装飾がなされ、訪問時は市電 開業100周年記念の飾りつけがなされていました。
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花電車
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上記の通り、保存館がある場所は旧滝頭車庫で、現 在は市バスの車庫となっています。土休日は車庫側 の扉が解放され、車両の撮影ができます。
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バステラス
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奥の歴史展示コーナー。2017年にリニューアル され、展示内容が一新されました。訪問時は上記開 業100年を記念した写真展が行われていました。
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歴史展示コーナー
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写真上は路面電車の運転シミュレーター。スピード そして自動改札機の現物が展示されています。 ト。指定時間に展示運行が行われます。
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シミュレーター
鉄道ジオラマ
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入口付近に新たに設けられたホール。プラレールの プレイルームとなっている他、講演会なども行われ ます。
アクセス:JR東日本根岸線桜木町・根岸駅、横浜 市営地下鉄ブルーライン吉野町駅より バスで市電保存館前下車すぐ、または 滝頭下車徒歩5分。 開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30) 月曜定休(祝日の場合、翌日) 年末年始 (12月29日〜1月3日)
入館料金:大人300円、小人100円(3歳〜 中学生) 市営バス1日乗車券提示で大人200円、 小人50円 満足度:★★★★ (訪問日:2021年4月)
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しでんホール |