安曇野ちひろ公園
鉄道施設めぐり、長野県の安曇野ちひろ公園です。
安曇野ちひろ公園はイラストレーターとして知られるいわさきちひろ氏の美術館に隣接した公園です。保存車両があるということで訪ねました。場所は大糸線の信濃松川駅から徒歩30分と距離がありますが、駅にレンタサイクルがあるので、その利用が便利です。
全景
車両は元長野電鉄で2両あります。写真上がモハ604号。1927年製造で、一旦廃車後、上田交通に譲渡されて、そちらでも廃車となり引き取られて保存されました。車内は子供向けの図書室となっています。
モハ604同車内(図書室)
こちらはデハニ201。1926年製造で、名称の通り運転台の後ろが荷物室となっています。いわさきちひろ氏の代表作「窓際のトットちゃん」の舞台となったトモエ学園の電車教室をイメージして、車内には教室が再現されています。2両は長野電鉄の小布施駅構内で保存されていましたが、新たに保存される車両の発生から、こちらに引き取られたとのことです。
アクセス:JR大糸線信濃松川駅から、徒歩約30分 レンタサイクル(駅前)で15分開館日時:公園としては無休 ※指定日に車内公開 HP等を確認のこと料金 :無料満足度:★★★(2017年3月訪問)
デハニ201同運転台同車内(再現教室)
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