鉄道博物館 探訪記
鉄道施設めぐり、埼玉の鉄道博物館です。
鉄道博物館は、従来万世橋にあった交通博物館を |
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展示は、実物の車両主体の「ヒストリーゾーン」とそれ以外に |
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弁慶号は、札幌−手宮(小樽市内)に北海道最初の鉄道が |
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開拓使号客車は、北海道に鉄道が開業した当時の古い |
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9850形機関車は、フランス人のマレーが考案した、 |
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善光号蒸気機関車は、当地縁の車両です。上野−熊谷間 |
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御料車とは、皇族が利用するお召列車に使われた車両 |
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人車とは、人が押して動かした車両のことです。 |
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C51形蒸気機関車は、旅客用の中型(登場時は大型) 蒸気機関車として、技術的な発展を担った車両です。 青梅鉄道公園に保存されていたものを、今回移設展示 したそうです。 |
C51形蒸気機関車 |
ハニフ1号は、甲武鉄道(現在の中央線)で活躍した電車で、 後に国鉄に買収されたことから、国電の元祖といえる車両 です。国産、木製車体という面だけでも国宝級の価値が あります。 松本電気鉄道の新村車庫に大切に保存されていたものを 今回移設展示し、古びた外観は保存当時のままだそうです。 |
ハニフ1号 |
ED17形は、大正期にイギリスから輸入された電気機関車 です。無骨な外観が時代を感じさせますね。大宮工場で 保存されていたものを、今回移設展示したそうです。 |
ED17形電気機関車 |
ED40形は、信越線横川−軽井沢間の碓氷峠区間を走る ための、アプト式電気機関車です。車体下に通路が設けられ 歯車を組み合わせるラックレールの構造が見学できます。 この車両も、大宮工場で保存されていたものを移設展示した そうです。 |
ED40形電気機関車 |
ナデ6141号は国鉄製造の電車で、大井工場で保存されて いたものを移設展示したそうです。車端部のトロリーポールが 活躍していた時代を感じさせます。 |
ナデ6141号 |
キハ41307号は、戦前に作られたディーゼルカーです。 後に筑波鉄道に譲渡され、引退後はつくば市の公園に 保存されていました。今回移設展示にあたって塗りなおし などが行われています |
キハ41307号 |
マイテ39は、特急「富士」用の一等展望車として製造された 車両です。写真でも一部見えますが、凝った内装が豪華です。 大井工場で保存されていたものを移設展示したそうです。 |
マイテ39 |
クモハ40074号は、20m級の全鋼製の電車です。東京・ 大阪近郊の通勤輸送に活躍しました。車両は、大宮工場で 保存されていたものを移設展示したそうです。また車両に 合わせてホームは御茶ノ水駅を再現しています。 |
クモハ40074号 |
EF58形は、戦前の流れをくむ電気機関車です。ただし 戦後も特急牽引などで活躍しています。車両は、大宮 工場で保存されていたものを移設展示したそうです。通常の 塗色は青にクリームですが、この車両は茶に塗りなおさ れています。 |
EF58形電気機関車 |
ナハネフ22形は、いわゆる「ブルートレイン」20系の一つ です。「走るホテル」と称されただけあって、車端部の曲線 が優雅ですね。この車両は大船工場で保存されていたもの を移設展示したそうです。 |
ナハネフ22形 |
101系は、国鉄の新性能通勤電車の幕開けと言える車両 です。この車両は大井工場で保存されていたものを移設 展示したそうです。 |
101系電車 |
181系は、新性能特急電車の草分けです。「こだま」で デビューし、後に系列統合により全国で活躍するように なりました。この車両は新津工場で保存されていたもの を移設展示したそうです。 |
181系電車 |
481系は、181系の交直両用版の特急電車です。特急網 の全国拡大にあたって重要な役割を果たしました。この 車両は勝田電車区にあったものを郡山工場で整備して 移設展示したそうです。 |
481系電車 |
455系電車は、交直両用の急行電車として、東北・北陸・ |
455系電車 |
ED75形は、客車から貨物まで汎用の交流電気機関車 として活躍し、延べ300両が製造されました。 |
ED75形電気機関車 |
0系は、東海道新幹線の初期形車両として、一世を風靡した 車両です。保存車は交通博物館の入口に飾ってあった カットボディで、車両全体でないことが残念です。 |
0系新幹線 |
200系は、東北・上越新幹線用としてデビューした車両。 降雪対策としてボディーマウント構造を採用しており、 車体下の通路から、構造の実態を見ることができます。 |
200系新幹線 |
DD13形は、構内での入換用として製造されたディーゼル 機関車です。ここで培われた技術を元に、大型のDD51形 ディーゼル機関車が開発されるなど、エポックメイキングな 車両と言えます。 |
DD13形ディーゼル機関車 |
EF66形は、高速貨物用に製造された電気機関車です。 東海道・山陽線の貨物列車で活躍する他、後に牽引力を 生かして特急列車でも活躍しました。 |
EF66形電気機関車 |
コキ50000形は、貨物がコンテナに移行する時代に合わせ 開発された車両です。写真の国鉄時代のコンテナの塗装が 懐かしいです。 |
コキ50000形 |
レムフ10000形は、冷蔵車の車端に車掌室のついた ちょっと珍しい形の車両。写真にも写っていますが、実際 魚類を運ぶ様子が、人形で再現されています。 |
レムフ10000形 |
C57形は、国鉄を代表する旅客用の蒸気機関車です。 ヒストリーゾーン中心の転車台の上に置かれ、一日二回 (11:30、15:00)車両を回転するイベントが行われて います。イベント時は写真の通り人が集まってかなりの 騒ぎになります。 |
C57形蒸気機関車 |
キハ11形は、近代的なディーゼルカーとして全国で | キハ11形 |
167系は、急行列車をベースに修学旅行用車両として |
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運転シミュレーターはSLを含め5台が用意されています。 |
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交通博物館時代からの名物、巨大な鉄道模型レイアウト |
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交通博物館から大きく変わったのが、鉄道以外の展示。 |
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こちらは金剛丸の模型。関釜航路で活躍した大型客船 |
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二階通路脇に設けられた鉄道歴史年表。 |
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北側はラーニングホールとなっており、鉄道の動く仕組みや 運行システムなどが解りやすく解説されています。子供 ならずとも、勉強になります。 |
蒸気機関車動輪の仕組み |
ラーニングホール1階は「てっぱく」駅となっており、実物を 使って駅の改札や窓口業務、ホームでの車掌業務などの 体験学習ができるようになっています。ホームには103系 のカットボディが置かれ、ドアの開閉などもできるように なっています。 |
てっぱく駅の103系 |
こちらは体験用の鉄道工場。書かれたスローガンがリアル ですね。 |
体験用鉄道工場 |
入口脇にはお土産やグッズ販売のミュージアムショップ。 |
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2階では、定期的な企画展も行われています。 |
特別展「新幹線の挑戦」 |
交通博物館は、確かに施設が老朽化しており、リニュー 満足度:★★★★ |
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