近江鉄道ミュージアムは、かつては彦根駅に隣接する
車庫に設けられ、指定日に公開されていましたが、一
旦閉館した上で、八日市駅の２階に移設されました。
改札内にあり、入口ではゆるキャラのがちゃこんがお
出迎えです。
入口
駅舎を紹介するパネルです。真ん中にモニターが設置
され、過去の映像が流されていました。
車両と駅舎
写真上はプラレールのレイアウト。近江鉄道の車両が
車庫に待機していますが、走行はしていませんでした。
写真下は歴史を示す年表です。
プラレール
年表
移設前からあった資料も継続展示されています。写真
上は駅名標や車両の銘板。写真下はタブレット交換器
です。後者は一部ガラス張りとなっていて、内部を見
ることができました。
駅名標等
タブレット交換器
写真上は観光列車として走っていたあかね号を再現し
たもの。クロスシートの座席が保存されているほか、
運転台の機器も再現されていて、子供さんに人気で
した。写真下は切符類の展示です。
ミニあかね号
切符
移設前の施設の特徴が、車庫のスペースを活かした保
存車両群で、電気機関車等貴重なものがありましたが、
多くは撤去されました。その内の１両が市街の酒造会
社で保存されているので訪問しました。駅から徒歩
１５分ほどです。
アクセス：近江鉄道八日市駅舎内（２Ｆ）
公開日時：通年 １０：００〜１６：００
月曜（祝日の場合は翌日）および年末年始休
※開館日はＨＰを確認のこと
料金 ：無料
満足度：★★★
（２０２０年９月訪問）
保存車（近江酒造）