名鉄 旧美濃駅
鉄道関連施設めぐり、岐阜県の旧美濃駅です。
名鉄美濃町線は、岐阜市内の徹明町と美濃を結んでいました。 |
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モ593号は、路面タイプの車両です。徹明町−新関間は、 新型車が入っていましたが、末端の新関−美濃間はこの車両が 主力だったように思います。路線廃止後、一部は土佐電気鉄道 に譲渡され、未だ現役で活躍しているとのことです。 塗装は現役時代は赤一色でしたが、廃止前に登場時の塗分が 再現され、それがそのまま残されています。 |
モ593 |
モ800号は、元札幌市電。2両の連接車で、収容力を活か して徹明町−新関間で活躍。また新岐阜へも乗り入れていま した。残されているのは先頭部のみですが、北国らしい優美 なデザインが印象的です。 |
モ800先頭部 |
モ512号は、鉄道線タイプの車両で、旧谷汲駅で保存され ている、モ514号と同型車。カーブした前面と、側面の 丸窓が印象的です。後年は路面電車タイプの車両が主力となり 当線で活躍する機会は減っていました。車内は鉄道関連グッズ の置場となっています。 |
モ512 同車内展示 |
モ601号は、美濃町線(600V)から各務原線(15 00V)経由で新岐阜(現名鉄岐阜)乗り入れのために 開発された複電圧車。路線の制約から小さな車体に機器を 目一杯詰め込んでおり、細面の前面と合わせて強烈な 印象があります。屋根上にも抵抗器が載せられ、冷房は 無く、非常に暑かったです。 |
モ601 |
駅舎は、現役の頃の木造駅舎が残され、昔の雰囲気が 漂っています。管理は、鉄道グッズ販売の会社が請負い、 やや雑然とした感じですが、貴重な車両達が残されて いるのはありがたいです。 訪問日:2008年8月 アクセス:長良川鉄道美濃町駅より、徒歩10分。 公開日時:火曜休館 9:00〜16:30 料金:無料 満足度:★★★ |
駅舎内 時刻表 プラレール |