青函連絡船記念館 摩周丸

鉄道施設めぐり、北海道の青函連絡船記念館 摩周丸です。

摩周丸は青函連絡船として活躍した後、函館港に係留さ
れ、その歴史を示す博物館となっています。函館駅から
至近で、交通の便は良いです、入口前には同じく連絡船
だった大雪丸の錨が保存されています。

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全体
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大雪丸の錨

連絡船の歴史は古く、多くの船が使われました。写真上
は、最盛期の運航を担った13隻の紹介。写真下は船の
運航を担う操舵室です。

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近代の13隻紹介
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操舵室

船内は展示スペースとなっていますが、一部に現役時代
の設備が残されています。写真上が一般席、中がグリー
ン席、下がカーペット席。後者は子供向けのプレイスペ
ースとなっていました。

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客室(一般席)
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客室(グリーン席)
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客室(カーペット席)

青森の八甲田丸は、車両甲板に保存車があり見学できま
したが、こちらは立ち入りを制限しており、遠隔操作が
できるカメラで見学する形となっています。エンジンの
ある機関室も同じ方式でした。

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車両甲板

連絡船の役割として、先の車両甲板での貨車輸送が大き
かったですが、連絡船と地上をつなぐ可動橋を再現する
模型が展示されていました。

アクセス:JR函館駅から徒歩4分
開館日時:4月〜10月 8:30〜18:00
     11月〜3月 9:00〜17:00
     (入館は閉館の一時間前まで)
  ※定休はないが、年末年始・4月の点検時に休館
料金  :一般(おとな・大学生) 500円
     小・中・高校生 250円
満足度 :★★★(2016年9月訪問)

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可動橋模型

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