京都鉄道博物館
鉄道施設めぐり、京都府の京都鉄道博物館です。
京都鉄道博物館は、大阪の弁天町にあった交通科学 |
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入口からはプロムナードと呼ばれる車両展示スペースが 設けられています。交通科学博物館にあった車両が主 ですが、0系新幹線(4両)は従来屋内に置かれていたので、 外観が見られるようになりました。室内には東海道新幹線に 関する資料展示もあります。DD54の後ろには20系食堂 車があり、これまで通り軽食・喫茶のサービスが行われて います。 |
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プロムナード終端から中庭を挟んでトワイライトプラザと いう車両展示スペースが新設。名前の通りトワイライト エクスプレスの牽引機と客車。EF58やEF65といった ブルートレイン牽引機が展示されています。訪問時は 企画展に合わせて寝台特急のヘッドマークが取り付け られていました。また車両を覆う上屋は京都駅の ホームにあったものを移築したとのことです。 |
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本館建物へ。入口には233号機関車を展示。国産で 初めて量産化されたタンク式機関車で、2016年8月には 重要文化財(美術工芸品)指定もされました。脇には 2階に向かうエスカレーターが設けられ、壁面にナンバー プレートがはめ込まれて、その後の機関車発達の歴史を 示します。一方、展示スペース側には500系、581系、 489系という一世を風靡した特急車両が展示され ています。 |
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入口から見て右手は「鉄道のあゆみ」を示す資料展示 コーナーとなっており、EF52や100系新幹線などの実車 も置かれています。 中央部は写真の通り様々な車両を展示。DD51やEF 66は一段高い所に置かれ、車体下の見学ができるように なっています。奥にはパンタグラフや台車もあって、車両の 動く仕組みが学べるようになっています。 |
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入口の右手は「鉄道の施設」を説明するコーナー。 吹田操車場で使われた集中転てつ器など、施設面 での実物の展示がされています。軌道自転車の 体験乗車もできます。 |
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最奥部は展示線。引込線を通じて外部につながっており、 展示テーマに沿って車両の入替が可能となっています。 訪問時は企画展示に合わせてトワイライトエクスプレスの 車両が置かれていました。中央部の階段を使って車両 上部を見学することもできます。 |
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2階・3階の中央部は埼玉の鉄道博物館や、リニア・鉄道 館と同じく吹き抜けになっており、取り囲む形で展示ス ペースが設けられています。写真上は列車の運行コント ロールする仕組みの展示で、山陽新幹線の運転指令所 パネルの実物です。写真下は運転シミュレーターで こちらは事前の申し込みが必要とのことです。 |
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写真上は「関西の鉄道」コーナー。交通科学博物館から 引き継がれた部分で、私鉄について関西大手5社を 紹介しています。ただ模型は昔のままの古い車両で どうにかならなかったのかと思ってしまいます。 写真下は「鉄道と文化」というコーナー。新設されたもので 文学や映画、駅弁や模型など趣味的な面での掘り下げが なされています。訪問時は内田百聞、阿川弘之、 宮脇俊三など紀行作家が取り上げられていました。 |
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鉄道ジオラマは交通科学博物館時代からの人気コー |
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企画展示室は時期により展示内容が変わり、 |
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この他、駅や列車の車内設備など周辺サービスに 関する展示もあり、北陸新幹線のグランクラスの座席 展示もありました。レストランも設けられており 展望を楽しみながらランチを楽しむことができます。 |
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3階はホールと図書資料室・事務所となっており、展示と しての見所はあまりありません。 ただし、スカイテラスが設けられており、東寺など京都 市街が見渡せます。東海道線・山陰線の車両位置表示板 (新幹線を除く)も設けられており、行きかう列車を 見ることができます。 |
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旧梅小路蒸気機関車館へは、1階の中庭経由か2階の 連絡デッキ経由での移動となります。 施設自体はさほど変わっておらず、扇形車庫を中心に 蒸気機関車が展示されています。車庫内には部品が展示 され、解説もあります。 |
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交通科学博物館時代はガラス張りの施設にあった弁慶 号も外に出されるようになりました。 保存車両の内、動態のものがSLスチーム号として構内 運転を行うのも変更なし。これまで午前中に訪ねていた ので気がつきませんでしたが、16時のスチーム号運行 終了後、転車台でSLの方向転換、給水作業があるので、 ここも見所と言えます。 |
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本館2階からの連絡デッキから望めるのが新設された SL検修庫です。SL整備作業を行う施設で、D51形の 整備が行われていました。 アクセス:JR東海道線ほか京都駅より徒歩20分。 JR山陰線丹波口駅より徒歩15分 開館時間:10:00〜17:30(入館は17:00まで) 休館日:水曜(祝日・夏休み・春休みは開館) 年末年始(12/30〜1/1) 入館料:一般1200円・大高生1000円 中小生500円・幼児200円(2016年10月現在) 満足度:★★★★★ |
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