半田市鉄道資料館

鉄道関連施設めぐり、愛知県の半田市鉄道資料館です。

半田市鉄道資料館は、JR武豊線の半田駅脇に設けら
れた施設です。SLが1両と、小規模な建物からなり
ます。

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外観

展示のメインはC11形蒸気機関車。当地縁の車両
ということで保存されています。屋根がついている
とはいえ、屋外保存のため、定期的にメンテナンス
されているようです。資料館公開日は内部見学可能
ですが、他の日も外観の見学は可能です。

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C11
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同車内

併設されている資料館。武豊線は愛知県で最初に
開業した鉄道でもあり、長い歴史があって、関連
する資料が展示されています。写真下は武豊線の
駅の変遷。徐々に駅が増えていったことがわかり
ます。

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展示室内部
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駅の変遷

写真上は、半田駅にあった回転式の行先案内板。
現在はデジタル化が進み、こうした機器も貴重な
ものと言えましょう。写真下は入口脇に置かれた
レールの実物。子供に対して、現物に触れてもら
おうという姿勢が現れています。

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行先案内板
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レール

この他、半田駅の跨線橋は現役で最古のものと言わ
れています。その下にはレンガ造りの油庫も残り、
見所と言えるでしょう。

アクセス:JR武豊線半田駅よりすぐ
開館時間:毎月第1・3日曜10:00〜15:00
入館料 :無料
満足度 :★★★
(2014年4月訪問)

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半田駅跨線橋と油庫

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