愛岐トンネル群公開

鉄道施設めぐり、愛知県の愛岐トンネル群です。

     

愛岐トンネルは、1900年中央本線名古屋−多治見
間開業に伴い掘られたものですが、1966年に新た
に新線が開業すると、藪に埋もれてしましました。
2005年、勝川駅高架化に伴い、レンガ作りのホー
ムが撤去される際に、この廃線跡の探索が始まり、整
備の上、公開が始まりました。写真はコース入口で
探索のきっかけとなった勝川駅のホームレンガが保存
されています。

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コース入口

見学できるトンネルは4つで、一つ目が3号トンネル。
実物大のSLが描かれた幕が展示されています。また、
トンネル内部はライトアップされています。

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3号トンネル入口
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同内部

写真上は途中に展示されている、廃線の落とし物。整
備中に発見された犬釘や工具、碍子などがありました。
写真下は、4号トンネルの先にある信号機の台座跡で
す。

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廃線の落とし物
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信号機台座跡

4号トンネル内部では、7分おきにSLの汽笛と走行
音が流れる演出がありました。出た先にあるのがマル
シェ広場で、弁当等の飲食物や記念品の販売がありま
した。

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4号トンネル入口
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マルシェ

5号トンネルを出た所には、C57の動輪がありまし
たが、当日は天候が悪かったため非公開でした。

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5号トンネル入口
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C57動輪

6号トンネルを出た先が県境広場で、公開はここまで。
来た道を引き返します。


アクセス:JR中央線定光寺駅よりコース入口まで
     徒歩5分。
公開日時:春と秋の指定日(7日程度)のみ
     9:30〜15:00
入場料 :100円
満足度:★★★
(2022年4月訪問)

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6号トンネル入口

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