あびらD51ステーション

鉄道施設めぐり、北海道のあびらD51ステーションです。

あびらD51ステーションは、石炭輸送の拠点として
賑わった安平町に、道の駅を設置するにあたり、町内
にあった鉄道資料館とD51形蒸気機関車他、保存車
両を移設する形で設けられました。
キハ183系は北海道仕様で開発された特急用ディー
ゼルカーです。D51以外に展示の目玉をとのことで
白羽の矢が立ち、JR北海道から譲渡されました。
国鉄時代の塗装に復元され、常時屋外に展示されてお
り、道の駅営業時間帯は車内も公開されます。

ABIRA01.JPG
キハ183系
ABIRA02.JPG
同車内

前身となる鉄道資料館にあった貨車も移設展示されて
います。移設にあたり塗り直されて、状態は良いです。

ABIRA03.JPG
貨車

道の駅内の展示室。D51を中心に、周囲に資料が展
示されています。

ABIRA04.JPG
展示室全景

D51は通常屋内の展示ですが、指定日かつ天候が良
ければ、屋外に引き出されてキハ183系と並べて展
示されます。写真下が車両を移動するためのアントと
呼ばれる車両です。

ABIRA05.JPG
D51
ABIRA06.JPG
アント

以前の施設では説明がなかった、追分機関区に関する
写真や資料の展示が充実し、「鉄道の町」としての歴
史がわかるようになっています。

アクセス:JR石勝線・室蘭線追分駅より徒歩15分
開館日時:通年 9:00〜17:00
 ※SLの引き出し展示日は安平町のHPを確認のこと
料金  :無料
満足度 :★★★
(2019年9月訪問)

ABIRA07.JPG
資料
ABIRA08.JPG
昔の写真

博物館・資料館一覧へ戻る   トップへ戻る