19世紀ホール

鉄道関連施設めぐり、京都府の19世紀ホールです。

19世紀ホールは、嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅に
併設された施設です。大いなる変革の世紀である19
世紀をテーマとして、物流の歴史を変えてきた蒸気機
機関車の動輪を組み合わせたオブジェもあります。

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建物外観

建物前にはD51形蒸気機関車が置かれています。
以前、樟葉モールに保存されていた車両です。

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D51

館内には4両の蒸気機関車が置かれています。右から
C58形、D51形、若鷹号、C56形です。若鷹号は
国鉄の鷹取工場で技術者養成用として整備されたもの。
他の車両は蒸気機関車の保存で知られる共栄興業で保存
されていたものです(D51形は、先頭部のみ)。

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保存車両

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反対側から
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若鷹号

他には、人力で動かす人車のレプリカが置かれています。
他に、上記機関車前にベーゼンドルファー・インペリアル
モデルのピアノや、大型のパイプオルガンなども展示。
館内にはカフェも設けられ、優雅な雰囲気で雰囲気で
お茶が楽しめます。

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人車

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パイプオルガン

建物の先には、嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅があり
隣接して、ジオラマ京都JAPANという、鉄道模型の
展示施設があります。19世紀ホールは入場無料ですが、
こちらは料金が必要です。

アクセス:JR山陰線嵯峨嵐山駅、嵯峨野観光鉄道
トロッコ嵯峨駅下車すぐ
満足度 :★★★
(2012年11月訪問)

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ジオラマ京都JAPAN

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