思い出のJR留萌線
JR北海道の留萌線(留萌−増毛間)が2016年12月
4日で廃止となります。訪問時の想い出を綴ります。
訪問は乗車で言うと2000年。後は恵比島駅など留萌 |
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礼受駅も海沿いの駅です。待合室は車掌車の車体を 流用したもので、北海道でよく見られます。 |
礼受駅 |
阿分駅はやや内陸に入った所。写真に映っている 学校の裏手となりますが、学校自体は既に廃校と なっていて、もの寂しい雰囲気が漂っています。 | 阿分駅 |
信砂駅も内陸側にあります。移設されたため隣の |
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借熊駅は礼受駅と同じく、待合室は車掌車の車体を 利用したものでした。 |
借熊駅 |
朱文内駅は阿分駅と同じく板を張ったホームで、車 両の乗降口分、数メートルの長さしかありません。 これも北海道のローカル駅らしい風景です。 |
朱分別駅 |
箸別も朱文内と同じ板張り駅。ちょうど列車がやって きて、地元の方が1名降りて行きました。 |
箸別駅 |
終点の増毛駅。木造駅舎ですが改築されており、左手 に着き出している所は、後から増設された公衆トイレです。 高倉健主演の映画「駅−Station−」の舞台として知られ 駅前にはロケで使われた風待食堂などの建物が残され ています。 訪問時は廃止が発表されてから間がなく、廃止まで時間 もありましたが、それでも鉄道ファンの姿が見られました。 留萌−増毛間は利用者数から仕方ない感じですが、残る 深川−留萌間もバス転換候補となっています。 こちらは需要はそれなりにあると思われますが、並行して 深川留萌道の整備が進み、既存の鉄道で太刀打ちでき ない状況が作られているように思われました。 とにかく長らくの運行、お疲れ様でした。 |
増毛駅 駅前風景 |