訪問は開業から１週間後で、金沢から敦賀まで延長区間を
乗りました。金沢駅は途中駅となりますが観光の拠点とし
て存在感は大きいようです。

以下、途中駅の写真は開業前の２０２３年８月に撮影した
ものです。小松駅は在来線の東側に設置。駅を出るとコマ
ツの敷地で、巨大な建機が展示されています。

加賀温泉は、在来線の南側です。山中・山代・片山津など
温泉地に向かうバスが発着しますが、駅前広場の整備が遅
れていて、開業時も工事が続いているとのことです。

芦原温泉は、在来線の西側に設置。在来の発着線を１本削
って用地としています。温泉地のある東側に立派な待合施
設が作られていました。

福井駅は在来線とえちぜん鉄道の間に設置。高架化にあた
って用地が課題となり、島式１面という形になりました。
広くない分、乗り換えは便利そうです。

越前たけふ駅は、今回の区間で唯一在来線と接続がありま
せん。武生駅の東側で北陸道の武生インター近くです。道
の駅が併設され、２０２３年８月の時点で営業しており、
新幹線を模した遊具などもありました。

新たな終点となった敦賀駅。在来線東側に設けられ、ホー
ム下には在来線特急ホームを新設。乗り継ぎの便を考えた
とのことですが、普通列車への乗り換えはやや不便です。
開業を記念して駅を再現したプラレールの展示が行われ
ていました。